きっちんうたまつ

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くすり湯

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連休を利用して夫と福岡へプチ帰省。

開通したばかりの九州新幹線に乗って熊本へ足を延ばしてみた。
今まで1時間半はかかっていた熊本、今日は30分ほどで到着。
あまりにも呆気なく着いたので思わず「鳥栖あたりに熊本そっくりのバーチャル・シティを作ったんじゃ!?」と疑ってしまった。
市電で市街地へ移動。夫のご友人Kさんと会う。
さすがに「この人もバーチャルなんじゃ!?」とは疑えなかった・・・。

アーケード街は震災の募金活動をする人々でごった返していた。
エスカレーターの降り口に立ち塞がって「10円でもいいから!」と強要してくるムチャなオバサンもいたけど。
アンタに預けて、ほんとに被災地に届くのか?
そーゆー人は無視して、地元の小学生やかわいい女子高生のところで募金した。

お昼ごはんを食べて、アーケードをぶらつき、県民百貨店でおやつを食べる。
私の母、祖母や叔母、そして今日お会いしたKさんも熊本の女だ。
熊本の女性は気が強い。自分の信念を決して曲げない感じ。
Kさんからもそういうオーラがビビビと伝わってくる。
でも決して威圧的ではなく、あくまでカラリと陽気な感じ。南のパワーだろうか?

Kさんと散開したあと、再び市電に乗って「新町」で下車。
徒歩5分ほどの所に「くすり湯」という銭湯があるらしい・・・のだけど見つからない・・・ウロウロ
あっの文字!
建物と建物の間の細い路地の向こうに、やっと見つけたパラダイス「くすり湯」!!

喜び勇んで近寄ると、ボ、ボロい!(失礼)ほんとにお風呂屋さん?
窓ガラスに貼られた×印のガムテープ、戦時中のショーイダン対策のものなんじゃ・・・(※実際は台風対策)
おそるおそるドアを開けると・・・・・・ほんとにお風呂屋さんだ~ほっ(←ウソついてどーする)
番台で360円払い、靴を脱いで、一段高くなった脱衣場へ上がる。お家へ「お邪魔する」感じ。

黒光りする年季の入った板の間。広い脱衣場だ。窓側に階段があるけど、今は2階へ上がれないみたい。
昔は上に休憩スペースがあったのかな?今は常連さんのものらしい洗面器や風呂敷包みがわんさと置かれている。
ロッカーはないので、昔ながらの丸い籐の籠に衣服を入れる。

浴室へ。

青いタイルの床、中央奥に透明な沸かし湯の浴槽、水風呂、窓側にハップ(人工の硫黄)湯。
ハップのにおいを嗅ぐと、南九州に来た!という気分になる。
そして窓にはやっぱり×印のガムテープ・・・・・・。

古いお風呂だけど浴槽もカランもとてもキレイで、お湯の温度も熱すぎずぬるすぎず、ちょうど良かった。
ハップ湯は濃厚でとろりとしていた。
女性客は他に二人。私も含めて、ハップ湯に入るタイミングがカブらないよう、お互いの動きを目の端で読み合っている。(浴槽がせまいので)

壁にくすり湯の来歴が解説してあり、創業は江戸時代、中国、四国地方などから湯治客がおとずれ、日本三大人工温泉のひとつ、云々とあった。

メチャ古いけど決してさびれてない、不思議なオーラのこの銭湯。年季が違うわけだ。
そこらのスーパー銭湯なんて「100年早いぜ」なんだろーな。でも日本三大人工温泉ってあとの二つはどこなんだろう?


濃厚なハップ湯で体はポカポカ。銭湯でこれだけ湯治気分を味わえるなんて、トクだな~
なんとなく火の国熊本の底力を見たような気分で、また新幹線に乗って帰途についたのでした。
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by utamatsu2655 | 2011-03-25 10:05 | 銭湯

2011年3月11日

この日、電車が止まり、歩いて帰る気にもなれず、会社に泊まった。

ずっとユーストリームでNHKのニュースを観ていた。

ゆっくりと、恐ろしい破壊力で地を飲み込んでいく津波の映像、火の海の街、増え続ける亡くなった人の数・・・・・・。

でもどの映像を観ても現実味がなくて、ただただぼんやりと画面を眺めていただけ。

こんなにあっさりと、街が破壊される。
こんなにあっさりと、たくさんの人がいっぺんに亡くなる。

なんで?なんでこんなことが起こるの?
戦争が起きたわけでも、ゴジラが暴れたわけでもない。

考えてもわからない。

「非常に大きな」地震が起きたから。
「想定外の」津波が来たから。

自然災害。

言うのは簡単。でもなんで?


その瞬間、叫んだだろう。

なんで?なんでこんなことが起きるの?
なんで家は流されたの?なんで、家族はいなくなったの?
なんで、私は死ぬの?
なんで?なんで?

いつもどおり朝を迎えて、いつもどおりお昼がすぎたのに。

なんで?なんで?
死にたくないよ!!


被災された方の無数の「なんで?」を思うと、ただただ、呆然とするしかなかった。
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by utamatsu2655 | 2011-03-15 23:57

ゆ~シティ蒲田~湯どんぶり栄湯

夫の手術が無事成功し、抜糸が済んでやっと入浴許可が出た。
黒湯温泉でお祝いじゃ蒲田へ電車でGo!

JR蒲田駅からすぐの「ゆーシティ蒲田」へ。
http://www4.ocn.ne.jp/~youcity/

11時半に着いたときはもうお客さんでいっぱい。

ここはジャグジーや電気風呂、サウナに黒湯の露天風呂・・・といろんなお風呂が楽しめる。
身体を洗っていざ黒湯へ。
黒蜜のようなお湯にじっと浸かっていると、「よい成分」が体中の毛穴からゴゴゴゴゴと吸い込まれてくるような気がする。
まわりのおばあさん方も、念を込めるような面持ちでじっと浸かっていた。

私はのぼせやなので早々にあがる。

脱衣場は常連らしきおばあさん方のサロンと化していた。
(お風呂の中はのぼせるし、「よい成分」を取り込まねばならぬのであまりぺちゃくちゃできないのだろう)

「あんた、上のカラオケ行かないの?」
「行ったっていいけどさ、声かけてくる男だっているからちょっとネ」
「へええ、もてるねえ」
「たいしたことないけどさ・・・あたしゃ踊りをやってたからネ、そういうことはそりゃたくさんあったよ」
「へえ」
「・・・面倒なだけサ」

私が住む杉並あたりとは違った話し方。
このあたりのおばあさんはどこか威勢のよい、艶っぽい口ぶりの人が多い気がする。

上階の宴会場兼食堂でアイスでも食べようとのぞいてみたけど、カラオケで盛り上がっていてちょっと声がかけづらく、あきらめた。
おじいさん、おばあさんがとても楽しそうにカラオケに興じていた。
ここからロマンスが生まれたりするのだろうか。カラオケが上手いとそれだけでもてたりするのかな。
「80歳になった自分」のカラオケラブロマンスを妄想していると、現実の夫が風呂からあがって来たので少し慌てた。

駅前の居酒屋でお昼ごはん、ビールで乾杯!
久々にお湯に浸かることができて、夫は嬉しそうだ。よかったよウ、お前さん!


もうひとっ風呂浴びようという話しになり、京浜東北線に乗って上野へ。

ちょっとおもちゃのヤマシロヤビルに寄り道してオセロゲームに興じる。
・・・が、私は一手を打つのに1分くらい時間がかかり、しかもすぐルールを忘れてワープしようとする。
夫曰く「3歳児に手取り足取り教えるようなもん」で、子供ならまだしも、頭の悪い30女相手のオセロは大変ストレスが溜まるらしい。
私は楽しかったけどね!ネッ♪

疲労の色が濃い夫をなだめつつ、ずんずん歩いて日本堤へ。
いわゆる「山谷地区」日雇い労働者の街として有名だけど、最近は外国人バックパッカーや国内からの若い旅行者も多いらしい。んだ、ジョー!(明日のジョーの街としても有名)

名前がおもしろい「湯どんぶり栄湯」へ入湯。
http://www16.ocn.ne.jp/~sakaeyu/index.html
ここは「超」軟水がウリらしい。超、って・・・おおげさなんじゃない?と思ったけど、ひとっ風呂で即効お肌が超超うるうるすべすべに!!
ビックリ仰天ビフォー&アフター!!

毎日入ったらきっと老化防止になるんだろうなあ。
そしたらカラオケラブも夢じゃない!?

その前にオセロのルールくらい覚えろ!と夫のツッコミが痛い風呂あがりでした。



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by utamatsu2655 | 2011-03-08 00:38 | 銭湯

さよならしたんだった

久々に、ちょっと歩いて行ってみようかな♪

と思ったけど、去年の10月で閉湯したんだった・・・

鏡台が別室にあるのが好きだった。



思い出から取り出して、もっかいさよならして仕舞う。

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by utamatsu2655 | 2011-03-06 10:43

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